ビーチ

きのうはイフルの外観と、凝った作りの桟橋をご紹介しましたが、それだけでもう、どんだけリゾートなんだ、という感じでありますが、ほんじつはモルディブの神髄といいますかキモといいますか、ビーチ=砂浜の風景をご紹介いたします。

▼桟橋横レストラン前のビーチ。CGじゃありません。実写です。

▼涙が出そうな透明さ。この水が見渡すかぎりどこまでも続く。

▼島中に椰子の木が生えています。

背の高い椰子の木も、低い椰子の木も、斜めに生えた椰子の木も、みんな味わいのある良い木でした。特に斜めに生えた木は、ビーチに程よい陰を落とします。

▼木があるからには実も落ちてます。

▼視界に入る物が少ない。でもその少ない物がぜんぶキレイ。

まるで天国のような風景ですが、このビーチを維持するのはかなり手間がかかるようです。季節や海流にもよるのでしょうけれど、我々が滞在していた間、イフル島の西岸は打ち寄せる波が砂をさらって行くらしく、土嚢(砂を入れた袋)を積み上げて保護する作業をずっと行っていました。

さらには、砂余り地点から砂不足地点までポンプで移動する作戦も。

▼こっちから

▼こっちへ

リゾートの維持はたいへんですね。頭がさがります。そういう目で島内を見てみると、ビーチの維持やコテージの管理は言うにおよばず、文字通り一木一草にいたるまで管理の目が行き届いているのがわかります。すごい。これではまるで、巨大な箱庭じゃないか。